長久保食品のこだわり
長久保食品について
伝統の味・彩・技を今に伝える
長久保のしそ巻本舗
店主 篠原 福一長久保のしそ巻本舗は、創業以来、「伝統の味・彩・技を今に伝える」の精神でお客様へ商品をお届けしてまいりました。
その精神と商品づくりにかける情熱は今も変わりません。
事業概要・歴史
創業者 長久保ツネ弊社、有限会社長久保食品は、福島県いわき市にて1934年より漬物製造をしており今年で86年目を迎えます。
主力商品 長久保のしそ巻そういった地元の炭鉱で働く方々を中心に支持されて徐々にお客様が増え、父母の二代目の時代には漬物専業メーカーになりました。私、篠原福一で三代目になります。
掲載記事 写真は大根の切り作業創業者の時代には近所のお客様がお皿を持ってきてのバラ売り・計り売りでしたがその後、真空パック包装技術により夏の暑い時期でも日本全国、時には海外までお土産としてお持ちいただける商品になりました。
長久保のしそ巻のこだわり
昭和の初めの頃でした。
長久保ツネは、雑貨商を営むかたわら漬け物作りにも工夫を重ねていました。 そうしてできあがった、ちょっと自慢の品が「しそ巻」。店頭に並べたところたいへんな評判になり、各地からお客様がおいでになりました。
このころのいわき地方は常磐炭坑の最盛期。炭坑で働く人々も「しそ巻」が大好物。ツネはリヤカーを引いて毎日のように炭坑に届けていたといいます。
やがて、隆盛を誇った常磐炭坑も閉山の時を迎えることになり、炭坑で働く人々は、全国各地に移り住んでいきました。それでも「長久保のしそ巻」は、ふるさとの味として愛され続けました。そして、今でも当時と変わらない味を守り続け、いわきの味として広くよろこばれています。
いわきで生まれ、いわきで育てられた商品だからこそ、今後もいわきらしさを感じられる商品であり続けたいと考えます。
受賞の歴史
平成6年、福島県観光みやげ品コンクールにて、末広漬、壱年胡瓜、木の葉漬、長なす、らっきょうの5種類の漬物をセットにした、長久保の詰め合わせ「味(あじわい)」が、最高位の県知事賞を受賞いたしました。
昭和59年に、「長久保のしそ巻」が同コンクールの県知事賞を受賞いたしましたのと合わせまして、おかげさまで2度の栄誉をいただいております。
伝統を守りながら、今後も精進いたして参ります。
受賞歴 | ||
年 | コンクール名 | 受賞商品 / 賞 |
昭和41年 | 県漬物品評会 | 長久保のしそ巻 / 福島県漬物食品組合賞 |
昭和55年 | 県観光みやげ品コンクール | 三色かご / 福島県物産振興協会賞 |
昭和56年 | 県漬物品評会 | 長久保のしそ巻 / 福島民報社長賞 |
昭和57年 | 県観光みやげ品コンクール | 三色かご / 福島民報社長賞 |
昭和59年 | 県観光みやげ品コンクール | 長久保のしそ巻 / 福島県知事賞 |
昭和62年 | 県観光みやげ品コンクール | 鈴の詩 / テレビユー福島賞 |
昭和63年 | 県観光みやげ品コンクール | 菊すし / 福島県商工会議所連合会賞 |
平成2年 | 県観光みやげ品コンクール | 大漁 / 福島民報社長賞 |
平成4年 | 県観光みやげ品コンクール | 波紋 / 福島県商工会議所連合会賞 |
平成5年 | 県観光みやげ品コンクール | そうだナス / 二本松物産協会賞 |
平成6年 | 県観光みやげ品コンクール | 味(あじわい) / 福島県知事賞 |
店舗のご紹介
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直営店 好間店
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